ご参加いただいた皆様へ
めざせ!世界一のクリスマスツリー実行委員会からのご報告
2018.05
-
収支決算報告について
本プロジェクトは2017年12月2日より26日まで、25日間のイベント期間中に世界一の高さとなるクリスマスツリー※注の設置を実現し、予想をはるかに超え、141万人を超える来場者の方にお越しいただくことができました。
このプロジェクトに関わってくださったたくさんの方々、温かいご支援をくださった方々、ツリーに会いにきてくださった多くの方々、誠にありがとうございました。
大盛況のまま2017年末で終了した本プロジェクトは、年明けから協力各社様からの収支集計を開始し、このたび収支決算をご報告できる運びとなりました。
ギネス世界新記録に関しては、当初の予定通り、ツリーの高さではなく、ツリーに飾るオーナメントの数で挑戦いたしました。ギネスワールドレコーズジャパン様に申請をし、Most ornaments for a Christmas tree (supported) (クリスマスツリー周辺に飾られたオーナメントの数)で、5万枚という標準記録を超えるとギネス世界記録認定という設定をしていただきました。主催者側で5万枚を飾って記録を達成するのではなく「みんなで世界一を」という本プロジェクトのコンセプトのもと、来場者様、参加者様にご協力いただき、最終的に31,280枚のメッセージ入りのオーナメントをツリーに飾ることができましたが、目標の5万枚には到達することができず、ギネス世界記録の認定には至りませんでした。また、会期中オフィシャルメッセージオーナメントの一部が強風により落下した件につきましては、重ねてお詫び申し上げます。
このように、本プロジェクトにおいては、力不足な点もございましたが、そのような中でも、地元の方々や協力会社様には、そのご厚意によりオーナメント回収に尽力していただいたり、「全国から集まった3万人を超える方々からのメッセージこそギネス記録よりも意味がある」等、多数の温かいお言葉をいただき、実行委員会一同心より感謝しております。また、オーナメントに関しては、参加額500円につき、一枚無料で会場に来た子供たちにメッセージオーナメントをプレゼントできるシステムで、多数の方にご賛同いただきました。合計3,255,000円のご支援額を頂戴し、おかげさまで6,510人の来場してくれた子供たちに無料でオーナメントを配布することができました。
本プロジェクトにご参加くださった方々、企業単位でご支援くださった方々には、この場を借りて、改めて厚く御礼申し上げます。誠にありがとうございました。
なお、本プロジェクトについて一部の方から「鎮魂ビジネス」とのご意見を頂きましたが、本プロジェクトは、神戸開港150年に際して、日本中のみならず世界中へ、未来に向けた希望のメッセージを送ることを目的として行わせて頂いたものです。当初の計画では、本プロジェクトにかかる経費の一部をまかなうために入場料等を得る方法など、神戸市や関係者と協議して参りましたが、最終的に総合プロデューサーの西畠清順の判断により、同人が代表を務めますそら植物園株式会社において不足額を全額負担することとし、神戸市の開港150年関連イベントとして会場を無料開放し開催することとなりました。
主な収支項目は下記のとおりです。あすなろの木に関しまして
最後に、本プロジェクトで使用したあすなろの木は、林業が盛んな富山県の西部森林組合の方にご紹介いただいた氷見市在住の個人所有のものです。ご提供いただいた氷見市の持ち主様はじめ、多大なる応援をいただいた地元氷見市の「そらゆめ応援団」の皆様のご協力のおかげで、根つきのまま樹木を輸送することに成功し、一ヶ月間無事枯れることなく飾ることができました。
このあすなろの木は、同森林組合の方から、当時新聞にも掲載された昭和62年11月29日に起こった火災に見舞われた際にも延焼を免れた縁起の良い木として紹介を受けたものであり、記念すべき開港150年を迎えた神戸の港を盛り上げるイベントの中心として大きな注目を浴びました。
イベント終了後は、関係者立会いのもと出発式を経て製材所に運ばれ、現在は本プロジェクトに多大なるご協力を賜った生田神社の境内にある「生田の森」の中にある社の鳥居として利用すべく、乾燥させております。
その他の用途につきましては、決まり次第ご報告させていただきますので今後とも宜しくお願いいたします。(※注)世界一のクリスマスツリーとは、人工ではなく、人が届けた生木のクリスマスツリーとして根鉢を含めた鉢底から葉頂点までの植物体の全長が史上最大であることをいいます。
めざせ!世界一のクリスマスツリー実行委員会
ご参加いただいた皆様へ
めざせ!世界一のクリスマスツリー実行委員会からのご報告
2018.05
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収支決算報告について
本プロジェクトは2017年12月2日より26日まで、25日間のイベント期間中に世界一の高さとなるクリスマスツリー※注の設置を実現し、予想をはるかに超え、141万人を超える来場者の方にお越しいただくことができました。
このプロジェクトに関わってくださったたくさんの方々、温かいご支援をくださった方々、ツリーに会いにきてくださった多くの方々、誠にありがとうございました。
大盛況のまま2017年末で終了した本プロジェクトは、年明けから協力各社様からの収支集計を開始し、このたび収支決算をご報告できる運びとなりました。
ギネス世界新記録に関しては、当初の予定通り、ツリーの高さではなく、ツリーに飾るオーナメントの数で挑戦いたしました。ギネスワールドレコーズジャパン様に申請をし、Most ornaments for a Christmas tree (supported) (クリスマスツリー周辺に飾られたオーナメントの数)で、5万枚という標準記録を超えるとギネス世界記録認定という設定をしていただきました。主催者側で5万枚を飾って記録を達成するのではなく「みんなで世界一を」という本プロジェクトのコンセプトのもと、来場者様、参加者様にご協力いただき、最終的に31,280枚のメッセージ入りのオーナメントをツリーに飾ることができましたが、目標の5万枚には到達することができず、ギネス世界記録の認定には至りませんでした。また、会期中オフィシャルメッセージオーナメントの一部が強風により落下した件につきましては、重ねてお詫び申し上げます。
このように、本プロジェクトにおいては、力不足な点もございましたが、そのような中でも、地元の方々や協力会社様には、そのご厚意によりオーナメント回収に尽力していただいたり、「全国から集まった3万人を超える方々からのメッセージこそギネス記録よりも意味がある」等、多数の温かいお言葉をいただき、実行委員会一同心より感謝しております。また、オーナメントに関しては、参加額500円につき、一枚無料で会場に来た子供たちにメッセージオーナメントをプレゼントできるシステムで、多数の方にご賛同いただきました。合計3,255,000円のご支援額を頂戴し、おかげさまで6,510人の来場してくれた子供たちに無料でオーナメントを配布することができました。
本プロジェクトにご参加くださった方々、企業単位でご支援くださった方々には、この場を借りて、改めて厚く御礼申し上げます。誠にありがとうございました。
なお、本プロジェクトについて一部の方から「鎮魂ビジネス」とのご意見を頂きましたが、本プロジェクトは、神戸開港150年に際して、日本中のみならず世界中へ、未来に向けた希望のメッセージを送ることを目的として行わせて頂いたものです。当初の計画では、本プロジェクトにかかる経費の一部をまかなうために入場料等を得る方法など、神戸市や関係者と協議して参りましたが、最終的に総合プロデューサーの西畠清順の判断により、同人が代表を務めますそら植物園株式会社において不足額を全額負担することとし、神戸市の開港150年関連イベントとして会場を無料開放し開催することとなりました。
主な収支項目は下記のとおりです。あすなろの木に関しまして
最後に、本プロジェクトで使用したあすなろの木は、林業が盛んな富山県の西部森林組合の方にご紹介いただいた氷見市在住の個人所有のものです。ご提供いただいた氷見市の持ち主様はじめ、多大なる応援をいただいた地元氷見市の「そらゆめ応援団」の皆様のご協力のおかげで、根つきのまま樹木を輸送することに成功し、一ヶ月間無事枯れることなく飾ることができました。
このあすなろの木は、同森林組合の方から、当時新聞にも掲載された昭和62年11月29日に起こった火災に見舞われた際にも延焼を免れた縁起の良い木として紹介を受けたものであり、記念すべき開港150年を迎えた神戸の港を盛り上げるイベントの中心として大きな注目を浴びました。
イベント終了後は、関係者立会いのもと出発式を経て製材所に運ばれ、現在は本プロジェクトに多大なるご協力を賜った生田神社の境内にある「生田の森」の中にある社の鳥居として利用すべく、乾燥させております。
その他の用途につきましては、決まり次第ご報告させていただきますので今後とも宜しくお願いいたします。(※注)世界一のクリスマスツリーとは、人工ではなく、人が届けた生木のクリスマスツリーとして根鉢を含めた鉢底から葉頂点までの植物体の全長が史上最大であることをいいます。
めざせ!世界一のクリスマスツリー実行委員会